株価が下がったらどうするの？
株価は常に上がり下がりを
して動いています。
「買ってすぐに下がってしまった…」
なんてことが株を始めると
起きるでしょう。
そんな時に必要なのが
損切りです‼
損切りとは、
株価が下がって出てしまった
損を売って確定させることです。
「損を確定させるなんて嫌だ！」
と思ってしまうかもしれません。
しかし、下がり始めた株は
どこまで下がるかわかりません…
そして、下げに耐えて上がった
としても買った株価に戻るのが
数年後なんてことも…
利益を出してくれない株に
大切な資産を拘束され続ける
のは大きな損失と言えるのです。
損切りを行えば、最小の損失で
別の大きく上がる株を狙う
ことができます。
損切りした株でも下がった所で
買えば、株価が元に戻った時には
トータルでプラスになるのです。
また、損切りをすることは
安心して売買を行い続ける
ことにもつながります。
下がった株を持ち続けるのは
メンタル的にとても
つらいです…
仕事中も下がり続ける株が
気になって集中できなかったり
様々な支障が出るでしょう…
損切りをすれば、株価の下げに
不安を感じることなく着々と
利益を狙うことができるのです。
今回は利益を出すための損切り
についてお話ししていきます。
損切りするとどうなるの？
損切りは損を確定させる
ことなので、悪いように
感じる方もいるかもしれません。
それは勘違いです！
損切りは、損失を最小限に抑え
最大限の利益を狙う大事な
手段なのです！
日本航空の株で
損切りした場合としない場合を
比較してみましょう。
損切りしない場合
株価2,728円の時に
日本航空の株を100株
買ったとします。
買ってからそのまま下落
してしまいましたが
損切りをしなのでそのままです。
6月上旬に買った株が
10月に戻ろうとしましたが
届かずまた下落…
11月現在の株価は
2,135円となり、100株の場合
含み損5万9,300となるのです。
損切りした場合
ここでは、1万円含み損で損切り
とルールを設定しておきます。
ルールを設定出来たら
売買開始です。
初めは損切りしない場合と
同じタイミングで株を買います。
株価が下がっていき、
含み損が1万円になったので
損切りをします。
そのまま、株価が下がっていき
2,156円まで来たところで
反発して上がっていきます。
そのあとすぐ下がり始めて
しまいましたが、2,156円まで
下がっていきませんでした。
ここで、2,156円が底値かも？
と予想から上昇を始めた2,270円
で100株買いで再スタート。
そこからぐんぐん上がっていき、
2,728円まで上がって陰線が続いた
ので2,670円で利益確定します。
初めに1万円損切りしたものの
結果トータルで3万円の利益
になるのです。
損失を最小限に抑えて
最大限の利益を狙う！
これが損切りの力です！
損切りルールを決めて株をしよう！
株を買う前に必ず
決めておかなければならない
損切りルールがあります。
それは損切りラインの設定です。
①損切りラインの設定
損切りラインは
人によって様々です。
資産額や自分の取れるリスク
に合わせて損切りする価格を
設定しましょう。
ここの設定を行うことで
株の動きを予想して
行動ができるようになります。
設定し株が買えたら、
株価が下がったら売れるように
逆指値注文をしておきましょう。
人の心は思っているよりも弱く
決めていても、実際に損切り
するのをためらってしまします。
「もう少ししたら上がるかも…」
とズルズルと下がる可能性を避け
機械的に売買を行うのです。
逆指値注文を出しておくことで
自動で損切りをしてくれるため
忙しい方にも便利です。
損切りルールがわかったあとに
知識がついたら実践！
といきたいところですが
もう1つ必要なものがあります。
それは証券口座です！
株の売買を行うためには
必ず開設しなければなりません。
まだ、株を始めるか悩んでいる
方でも口座開設はおすすめです。
開設することで、自然と株に
触れる機会が増え、株に対する
理解が深まります。
しかも、無料で開設でき、
維持費もかからないので
開設して損はありません‼
ネットから簡単に証券口座を
つくることができるので
開設してみましょう。
まずはできる一歩から！
最初の一歩が
理想の未来に繋がるのです。
